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時代:明
状態:金直し一か所、銀火屋
箱 :有
径 :8.0㎝ 高:6.5cm
明の雲堂手の香炉です。雲堂手とは一般的に明時代の民窯の染付磁器で、渦巻き状の雲文に楼閣や龍などを配した物を指します。香炉や火入れに作られたものが多く、日本に招来されてから茶碗に転用されている物も有ります。
この香炉はさすがに茶碗への転用は難しいですが、厚手のぐい吞みに転用することは可能でしょう。香炉は肉厚で内側にはハッキリと轆轤目が観てとれます。火屋は刻印こそ有りませんが銀火屋です。波千鳥の図柄で中々に手の込んだ作りの火屋です。箱に「湧雲満堂、塔瓦聳雲、香火馥郁、聞香手心」と書かれ、恐らく以前の持ち主が作られた詩だと思います。『雲が湧きお堂に満ちる。瓦塔雲に聳え、香火がかぐわしく香り、その香りは手先にまで残っている。』と、この様な意味でしょうか?兎に角大事にされてきたお道具で有ることは分かります。
昔から香に関わる道具は格の高いものとされてきました。自粛が続く今、お家で聞香、なんてのもいいんじゃないでしょうか?
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88,000円
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