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流水文に扇面を散らした華やかな意匠。中細の金を使用した平蒔絵や粗目金の梨地、絵梨地、高蒔絵と技法の限りを尽くし、葉脈は引掻きで表現するなど嵯峨棗の系譜を感じさせる中次です。木地の角もぴしっと気持ちよく立っており、薄い下地漆により身蓋の接面や畳付が摩耗したさまも見目麗しく。様々な道具と取り合わせしやすいのも魅力と思います。
口径が底径より僅かに広いつくりは古様を示しておりますが、江戸中期頃の作でしょう。嵯峨棗は何度か扱いましたが、状態のよさや品格の高さは随一。中次ですので濃茶に使えるのも嬉しいですね。
高 72mm
口径 76mm
次第:市松文仕覆、桐箱、風呂敷
江戸中期(18世紀)
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200,000円
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