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四方堂 中世 キリスト磔刑像  

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13世紀フランス、リモージュのキリスト像。

王冠を被り、首を傾げ、膝下まで垂れる青いペリゾニウム(腰布)をまとったイエス。元々は四つの釘で十字架に付けられていたものですが、年を経る間に腕や脚を失い、像だけの状態で見つかることが多く、この像も両手首から先を継いでいます。

本作は銅板に溝を彫り、そこにガラス粉末を入れ、加熱し固着後に磨きをかける、champlevé(シャンルヴェ)と云われる技法が使用されており、当時リムーザン地方で興ったエナメル細工の典型的な作品です。

エナメルや宝石、鍍金で彩られた華やかな磔刑像や聖遺物箱等は、地域の教会や修道院のために作られ始め、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を通してヨーロッパ中に広まり、12世紀から14世紀にかけてリモージュのエナメル細工は隆盛を極めました。(リモージュの街は古くから交通の要所で、主要な巡礼路の一つでもあることは、繁栄の要因となりました。)

目を見開き、生きている姿の磔刑像は、この頃によく見られる表現で、

「その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。」(ヨハネ 19:12)

という一節を彷彿とさせる、力のある作品と思います。王冠は、イエスが王の中の王(唯一神)であることと、死への勝利を象徴的に表したものと云われています。

両手首の直しは、左手はオリジナルを継いだもの、右手は後補と思われます。鍍金の多くは失われていますが、お顔をはじめ一部に残り、ペリゾニウムのエナメルは良い状態で保存されています。

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に類品がありましたので、参考に掲載しています。(写真8,9枚目)

時代,スタイル:13世紀,ロマネスク

国:フランス

サイズ:像の全長16㎝ 幅13㎝ 

新年あけましておめでとうございます。
本年も見所のある作品をご紹介して行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。


◎ご売約ありがとうございます。
 


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