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花地蔵 土偶  

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縄文時代晩期の土偶です。

構造的には、内部に空洞の無い、中まで詰まっている、「中実土偶」(ちゅうじつどぐう)と呼ばれている土偶です。

また、参考資料として掲載しました「土偶・コスモス」 編者MIHO MUSEUM 羽鳥書店 P114 の土偶に類似し、遮光器土偶に似た表現がされています。

形状から、東北地方出土のものと推定されます。

■土偶は 縄文人たちの「まつり」に供された後、そのほとんどが、故意に壊され、捨てられたようです。この捨てるという行為自体に、実は、私たちの意識を超えた、ある特別の意味が込められていたと考えられています。
これは、病気などで異常のあるところの治癒を願って、あえて破壊したとする説もあります。また、ひとつの遺跡から数多く見つかることから、呪術的に使われたものともいわれています。
土偶は、縄文世界の祈りの形「ひとがた」に託した呪術具として、縄文人たちの「まつり」において、祈りを受けとめる精霊の「よりしろ」として機能したと考えられています。

背には流麗な線刻の「雲形文」が配されています。祈りの形の象徴を示す土偶です。力強いフォルムを持ち、その愛らしい表情は、傍で、眺めていると思わず笑みを浮かべてしまいます。

※簡単に展示できるように黒の敷板も一緒にお付けします。

土偶の大きさ 高さ129mm×幅102mm×奥行48mm
敷板の大きさ 縦200mm×横142mm×厚さ17mm

ご売約ありがとうございます。
 


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