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江戸中期、19世紀ごろの伊万里です。
口径:約15.1cm 高さ:約4.8cm 底径:約8.6cm
江戸後期の膾皿です。
有名な大根に鼠の図です。焼き物に限らず絵などにも多く描かれています。
なぜこの図が多く描かれたかというと、絵の意味が吉祥と洒落になっているからです。
絵は「大根を食う鼠」の図です。大根は昔「だいこ」とも読まれており、「だいこくうねずみ」となり、さらに縮めて「大黒鼠」となります。
大黒鼠は、七福神の大黒天の使者として実りを象徴する存在として描かれています。
つまり洒落の効いた吉祥図として人気を博した図だったのです。
来年は子年です。一足早い吉祥を呼び込んではいかがでしょうか。
(注):高台部に小ソゲがございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご入札下さい。
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