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古美術 中上 地蔵菩薩立像 (春日本地仏)  

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中世に入り御蓋山を御神体とした春日信仰は興福寺と本迹関係となり、神仏習合思想が本格化してゆきます。興福寺との習合関係は春日信仰の中に本地垂迹思想を持ち込むことで「春日本地仏」と称する諸像(諸神)を生じさせました。地蔵尊は地獄の救い主とする庶民的な信仰が流布するとともに春日社三殿への信仰が高まり、春日山こそが地蔵尊の浄土だと観念化してゆきます。

本像には春日地蔵菩薩の特長であるV字状の内襟や湧雲は認められませんが、裾のめくれが湧雲に乗っていることを示唆しており、本地仏として形式化した後の簡略表現とみて間違いないでしょう。元は素晴らしい春日厨子に収まっていたと想像しておりますが、輪光背こそ欠失しているものの右手の錫杖と左手の宝珠、ウブな鍍金もよく遺りよい状態を保っております。全長140mmの小像ですが、あどけなさの残る穏やかな表情や緊張感のある作行から都の仏師による作と思われ、根来になった台座や彩色の蓮台も嬉しく中世が濃厚に薫る佳品です。製作年代は室町時代と推定しますが、或いはもう少し上がるかも知れません。

全長 140mm
像高 108mm
付属品:屋久杉古材を使用した上箱を御用意致します(製作中)。


室町時代(15世紀)


◎御約定 : 早々ありがとうございました。
 


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