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『中川浄益 鍔広建水/在銘』
中川 浄益(なかがわ じょうえき)は千家十職の一つ、金物師(かなものし)の中川家当主が代々襲名する名称をいいます。
元々は越後国で甲冑・鎧を作っておりましたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗り、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでおります
2008年に十一代浄益が没した後は空席のままという現状です
掲出の浄益の建水は ズシリと重く、珍しい鍔広の形状をしており、裏に在銘がございます
十代か11代かは定かではありませんが、あまり、11代でこの形状は目にする事はなかったように思えます
茶道の師匠宅からのお預かりですが、多少使用痕はありますが、全体としては 良い状態にあると思います
実際にご使用なさっておられましたので、少々の汚れ等は ご容赦願います
なお、実際に愛用されていたものであり、箱は紛失したようです
リーズナブルに掲出させていただきます
【サイズ】 口径13,5cm 高さ11,2cm
【状態】多少の使用痕はありますが、概ね良好です
送料無料・内税です
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ
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