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戦国時代、煙草は武将や豪商のみが使用を許された高級嗜好品でした。本品のような陶器製は使い捨てであった説が有力で伝世品や完品はほぼ存在しません。煙管上部の「手が早い」斜線に織部の銅緑釉がよいアクセントになっており、サイズ感と相俟って大変愛らしい作品です。
勢い窯跡発掘で呼継を施された品が多いのですが、本品は肌荒れも疵も少なく呼継も自然で愛蔵に価するものです。真面目な織部を所有してみたい方から織部の煙管コレクターの方まで広くオススメできる品です。
幅 98mm
奥行 17mm
付属品：合せ箱
桃山〜江戸初期
◎御約定 早々ありがとうございます。 |
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