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讃岐今昔 古銅鎚起象嵌「洗」  

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高僧が仏事の時に、手を清める為の清水を入れる「洗」です、一枚の銅版の外側(口辺)を鍔(つば)状に、内部(胴部・底部)を鎚起(つちおこし)の技法で皿状(鉢状)に加工し、鍔部に三個の飾り金具を、外側底部に三個の獅子足(ししあし)が、それぞれ取付金具で取り付けられて居ます。
胴部外側には、別の金属により龍が裏表に象嵌技法て描かれて居ます、内部(見込)には経年による、緑青(ろくしょう)が部分的に発生しています。
形や模様等、造りが素晴らしく、そのままで楽しめますが、床の間の棚飾りや、花入れなどに如何でしょうか。

鎚起とは、主に銅板を、焼きとなましを繰り返しながら金鎚やハンマ-で鍛え上げ、成形する鍛金技術です、鎚目を生かした、表面に浮かぶ優美な肌合いが特徴です。

【状態】見込みの緑青以外良好です。
【時代】江戸時代
【寸法】口径21.0cm 高さ9.0cm  
【その他】合わせ箱が有ります。
ご売約有難う御座います。
【状態】口辺に金直しとニユ-が二本有ります。
【時代】桃山~江戸初期
【寸法】口径17.9cm 高さ6.7cm  
【その他】黒漆塗の箱が有ります。


長信宮灯(前漢時代・紀元前2世紀)
 侍女が掲げる明かりの中で、火をともすように作られた明かりです。青銅製で金メッキを施された華麗なものです。「長信宮」という宮殿で用いられていた
材料には、純度の高い黄金が使用されている。ランプの高さは48センチあり、表面には65の文字が刻まれている。デザインは非常に精巧で、侍女がひざまずき、左手でランプの下を支え、右手はカバーと一体化している。全体は、頭、胴体、右腕、ランプの台、受け皿、カバーの六つの部分からなっていて、それぞれを鋳型に流し込んで成型したあと、接合されている。
 受け皿には可動性があり、カバーは照らす方向と明るさを自由に調節できるように設計されている。女官の右腕と体は内部でつながっていて、煙が右腕から体内に入り、すすは空洞になっている内部にとどまるため、室内の汚染も抑えられる。
 注目に値するのは、侍女の形だ。袖の部分が大きく広がった長衣を身につけ、自然な美しさがあり、顔立ちは清楚で美しい。また、頭を少し前にかしげ、一点を凝視し、少し疲れたように見えるが、とても注意深い様子が伝わってくる。当時の下級の若い侍女の心理的特徴をよく現している作品である。


 


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