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李朝初期の粉引茶碗です、胎土の上に白色の釉薬をかけ、その上に透明釉をかけた茶碗で,長年の使用により表面に雨漏りや御本が現れ、景色となって居ます。
見込みには重ね焼き時の「くっつき」防止のための大きな目跡が五ッ有り、これも景色と成って居ます、茶溜りは小さいながらしっかりと造られて居ます。
柔らかい乳白の肌合いに、口辺から高台まで有る一本のニュ-や、表面の所々に有るピンホ-ルまで景色に見えるのは、古格茶碗の貫録でしょうか。
収納箱に、李朝初期との鑑定書きが有りますが、達筆のため誰の箱書きか解りません。
【状態】口辺から高台までニユ-が一本有ります。
【時代】李朝初期
【寸法】口径15.0cm 高さ5.5cm 高台5.5cm
【その他】鑑定箱が有ります。
送料を含む価格です。
鍍金玉眼入鳳凰像
鍍金玉眼入鳳凰像です、武人の兜飾りか、宮殿の棟飾りか何を模して造られたものか解りませんが、副葬品の出土品です、緑色の玉眼入りで、クチバシを極端に曲げ、内側に巻き込むように表現されています。
小品ながら時代感も有り、一部に製作時の鍍金も残って居ます、中国では鳥は天と地を結ぶものとして、龍と同様に珍重されました、鳳は想像上の霊鳥で、雄を鳳、雌を凰といい、両者合わせて鳳凰と言います。
時代、出土地は不明です、割愛して頂いた先人の弁では中国・唐時代との事でした、写真には有りませんが、飾り台付です。
【状態】出土付着物、時代錆が有ります。
【時代】不明
【寸法】口径17.9cm 高さ6.7cm
【その他】箱は有りません。
送料を含む価格です。 |
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