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経筒と鍍金舎利容器です、経筒の底部に敷かれて居る底板に、僅かに舎利容器の底の花弁跡と見られる滲み跡が有ります、この事から舎利容器は本経筒に納められた対の物と思われます。
時代は経塚造営ブームの平安時代と思われ、出土地は九州北部と聞いています、経筒には一般的に経典が納められ埋納されますが、舎利容器の収納は珍しいと思います。
状態は外函容器に守られて居た為か、一部の錆と汚れ付着が有りますが、おおむね良好です、特に舎利容器は、鍍金がしっかり残り、外部周辺は勿論、底部の八弁の輪花や、身と蓋部の合わせ部分まで金色が出ています、舎利容器は見た目より重く重量は230グラムです。
寸 法 経 筒
胴 径 8.0㎝ 高さ 7.0㎝
舎利容器
胴 径 3.5㎝ 高さ 3.0㎝
時 代 平安時代
状 態 錆、汚れが有ります。
収納箱 時代箱が有ります。
送料を含む価格です。 |
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