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讃岐今昔 藤重造中次茶入  

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藤重造中次茶入です、底面の左側に藤重造と針彫での銘が有ります、彫銘の線が細いので写真には写せませんでした。
中次と言われるもので、円筒形の胴の中央に合わせ目があり、寸法は径と高さが7cmと同じで、中央部が僅かに絞らています、蓋と身の合わせ目の篏合は、「びしっと」決まっていて、「ガタツキ」は有りません。
黒漆なのによく見ると、経年によるものか、少し赤見がかって見えます。
古い箱の蓋裏には、紹鴎時代(武野紹鴎1502年~1555年)の藤重造とあり、これから推測すると、江戸時代前期の塗師(ぬし)で、中次を考案した藤重藤厳作とも考えられます、また、久松氏(伊予松山藩久松家)から求めたとの記も有りますが、確固たる裏付けは有りません。
状態は、裏底に段紋と小さい当たりが数か所有りますが、他は良好です。

寸 法  径 7cm  高さ 7cm
収納箱  書付箱が有ります


藤重藤厳
藤重藤巌(ふじしげとうげん) 奈良の塗師藤元の子で、中次の茶入れを考案したといわれている、大坂の陣で大坂城落城の際に藤元・藤巌の父子は家康命を受け、焼跡から名物茶入掘り出し、その破損したものを漆で修理し非常に喜ばれました。これより陶器の破損したものを漆でつぐようになったと云われています。

中 次
中次(なかつぎ)は、茶道の薄茶器の一種で、円筒の寸切形のものです、名前の由来は、蓋と身の合わせ目(合口)が胴のほぼ中央にあることからです、中次を考案したのは、江戸時代の塗師の藤重藤厳ともいわれています。



ご売約有難う御座います。
 


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