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讃岐今昔 織部黒沓形茶碗  

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御売約
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織部独特の沓形黒茶碗です。
器形はどっしりと力強く、器面は枯れてしっとりとした落ち着きが有ります。
焼成時の釉薬の煮えの部分が「かせ」て、それが景色の一つと成っています。
高台の形はO形で、周辺の土見せは、白鼠色です。
見込の茶溜まりは、大きく削られていいます。
内部側面に一か所、窯から引き出す時に使われた、鋏の「摘まみ跡」が見られます。


状 態 釉薬の煮えの部分が「かせ」以外無傷です。
時 代 桃山~江戸前期 
大きさ 口径 10.2~16.0cm  高さ 7.5cm  高台径 5.8~6.5cm
収納箱 合わせ箱です
附属品 緞子の仕服が付いて居ます。





ご売約ありがとうございます。




織部黒と黒織部について、「なごみ2014年2月号」には次の解説が載っています(同誌33ページより引用)

「織部黒」 瀬戸黒と黒織部の中間的な存在。色調は瀬戸黒と同様に、焼成中に窯から出して急冷させる「引き出し黒」の技法による。絵や意匠はまったく描かれていない。黒一色、瀬戸黒と比べて、歪みがはっきり表れたものが多く、器種はほぼ筒型や沓形の茶碗に限られる。高台自体にも作為が表れる。

「黒織部」 織部焼の黒茶碗の一種。色調は瀬戸黒と同様、「引き出し黒」の技法による。黒一色の「織部黒」に対して、絵文様が加えられたものを「織部黒」と呼び分けている。器種は沓形の茶碗が多い。慶長年間(1596~1615)、美濃の元屋敷窯・弥七田窯で焼成されたという。
(瀬戸黒と黒織部の違い wattana7.blog.so-net.ne.jp/2016-02-07引用)
40,000円


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