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径 約18.2㎝ 高さ 約10㎝
~1937年
箱付
高坏に傷みはありませんが、箱に傷みがあります。
表千家十二世 惺斎宗左の花押のある木の高坏です。
木彫に漆でうっすらと木目が浮かび、脚の部分はきれいな糸目のような段となっています。
箱には傷み、汚れなどがあり箱書きもありませんが、凛とした力強さのある高坏です。
惺斎(せいさい)
文久3年(1863)~昭和12年(1937)。
表千家十二代。
明治維新後の茶道衰退の時代にあって、その復興につとめ大正期の隆盛へと導いた。
明治39年(1906)の火災により焼失した家元の茶室の再建にも尽力。
大正10年(1921)には家元内に松風楼を増築し、披露の茶会を行った。
ご売約ありがとうございました。 |
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