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厚手の古染付筒茶碗です。芯のある軽やかなタッチで松竹梅が描かれており、古染付の深い味わいを堪能しながら一服していただけます。目出たい図柄であるばかりでなく、季節に応じて正面を決められるのも本碗の嬉しいところ。膚のアガリや呉須の発色も申し分なく「いつかは厚手の古染付茶碗を」という方にも自信を持ってオススメできます。
ホツレの金直しと窯瑕から派生した短いニュウがありますが清潔感があり、心置きなく御使用いただけます。口縁の歪みが先天的、後天的なものかは判断が難しいところですが、茶筅が振りやすく却って本碗の魅力を倍加させている気がいたします。蒐集家愛慕の桐箱に凝った一閑貼の挽家が附属。
口径 75〜88mm
高 93mm
桐箱、一閑挽家附
明末清初(17世紀)
◎早々の御売約ありがとうございます。
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