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藍九谷の水鳥香合…実はまだコレクターだった頃の憧れだったモノの一つ。しかし当時(20年位前) とても高価なモノだった事はご存知の方も多いでしょう。私共も指をくわえて見ているだけでしたが、今はだいぶ手頃になって来たと思います。
本作はタイトルは藍九谷としていますが、年代的には17c 中期をやや下がる頃、藍九谷と呼べるギリギリのところかと思います。ご覧の通り、決して精作とは云えませんが、その代わりに素朴な愛くるしさに溢れており、正面から見ると何かを訴えているように見えます。
キズ気がないのも嬉しいところ、よくぞシッポが折れないでいてくれたと思います。
体長:約9cm。
● ご売約となりました。ありがとうございました。 |
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