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風招 仿製鏡  

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仿製鏡(=倭鏡) は弥生時代中期以降に、中国から舶載された後漢~三国の鏡を手本にして制作が始まりましたが、図像が持つ本来の意味や文字を解さずに模倣されたため、結果的には独創的でバリエーション豊かな我が国独自の鏡が誕生する事となりました。

この鏡の場合も、
①内区外周には【画文帯鏡】に見られる『半円方形帯』を連想させる、渦巻き文様を持つ離れて配された八弧(=半円形)と、弧間の三本線状の文様(=方形、文字が入る場合もあり)を持つが、
②内区内周(鈕の周り)には【内行花文鏡】にしばしば見られる、四葉座(蝙蝠座にも似る)を持ち、
複数の型式を合体させた様なユニークな文様といえます。

仿製鏡としては、何よりまず真贋が間違いがなく、かつキャスト・状態・緑青の金味なども特筆に値する、非常に優れた鏡と云えるでしょう。

◆ 11,3cm。『古鏡の美』では『異式内行花文倭鏡』として紹介されています。 その下の参考画像『日本の美術 178 /古鏡』は、本品の手本となった様な舶載鏡(中国製)です。

・恐れ入りますが、お値段等はお電話にてお問い合わせくださいませ。 090-4450-7524 又は 03-3563-5311

◎ ご売約となりました。ありがとうございました。
 


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