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窓絵を描きこんだ上手の安南小壺です。大壺を縮小したような緊張感のある造形と呉須の描きこみは「山椒は小粒でも〜」という形容がピッタリなように思います。気楽に小壺、と書きましたがその小ささには目を見張るものがあります。
スゲ蓋がつき振出の仕様になっております。何粒の金平糖が入るかは判りませんが、小さな茶箱を組んでいらっしゃる方には朗報でしょう。口縁に極小のホツレがありますが、別段気になるものではないと思います。
高さ(本体) 25mm
高さ(蓋含) 35mm
横幅 28mm
箱なし
15-16世紀
早々の御売約ありがとうございます。 |
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