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高さ:10.2㎝ 幅10.2㎝ 約200年前
壺屋焼とは、琉球王府の命により、1682年に湧田窯・知花窯・宝口窯の3窯が統合されてできた窯で、そこで作られた焼き物です。そしてその後壺屋焼は今日まで続く一大焼物産地となりました。
油壷は、沖縄では男女の髪用油を入れるための容器として使用していたといわれていますが、定かではありません。
透明感のある黒釉は壺屋焼独特のものです。
肩部の釉薬の下に透けて見えるごく細かい轆轤目が、黒一色のシンプルな油壷に美しさを添えています。
高台部分も丁寧に削られており、姿、釉調ともに美しい無傷の優品です。
水漏れも匂いもありません。
箱有。
値段・85,000円(送料、税込です)
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