お店紹介
店主紹介
その他の商品
|
|
|
|
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。 |
|
|
|
|
|
『平清水焼き 片口』
平清水焼(ひらしみずやき)は山形県山形市平清水で焼かれる陶磁器の総称です。
江戸後期の文化年間に地主の丹羽治左衛門が茨城からの陶工、小野藤次平を招いて、地元千歳山の土を使って焼かせたのが始まりとされており、伝承の上では慈覚大師が千歳山の土を使って、焼き物を教えたとされています。
現在、6つの窯元があり、一般に知られているのは青龍窯の「梨青瓷」「残雪」です。
梨青瓷は、地元の土に含有されている硫化鉄が、還元炎焼成によって気化、釉薬の中に溶解すると梨の肌のような青白色の斑点が生じ、独特の風合いを醸し出します。
ブリュッセル万国博覧会の出展で受賞し、これにより、一気に平清水の名は上がったといわれています。
「残雪」は純白の白釉を掛けることによって、黒色の斑点が浮き上がることで名付けられました。
他にも撫青瓷の平吉窯、「白衣」といわれる化粧掛けや「白砂」を得意とする天沢窯など6つの個性的な窯場があります。
掲出の片口は 現存数は多くなく、中振りで、天沢窯由来のものと、推測されます。まるで「粉引き」のような濃厚ミルクホワイトの美しい肌を、堪能していただけると思います
直径(胴体部分)23cm 高さ12,5cm
明治頃
画像参照:窯ハゼ、釉はげ等が多少ございますが、ご使用に差し支えのあるような欠損などございません。白磁釉ですので、振り物、ヒビなどに経年のしみが多少みられます。
内税。送料無料。店頭販売もしておりますので、売り切れの場合はご容赦ねがいます
|
|
|
6,000円
|
|
|