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胸のすくような勢いある刷毛目っぷりの皿。裏を返せば典型的な鶏龍山の黒土と引き締まった高台。よーし、よーしの二連発。
ただの皿なれど陶工の晴れ晴れとした顔が目に浮かぶよう。もちろんこれが茶碗だったら…盃だったら…なんてヤボは云いっこなしでお願いします。これが食卓にあるだけで夕餉がどれほど楽しくなることか!
◆径: 13,7から14cm、高さ: 3,7cm。箱はありません。
・口辺から4本(長さ20~28mm)、光を当ててルーペで観察、又は水を入れてしばらく置かないと分からない程の極く薄いニュウあり (アップ画像はしばらく水に浸けた後で撮影しています)。
ただし水を一時間以上張っても浸みる事はありませんでしたので、使用には差し使えありません。
①高台畳付きのグレーの凹みはキズではありません。
②口辺に幅3mmの剥落あり。
③幅13mmほど一見ソゲの様な状態あり、ただ指当たりが滑らかで釉薬の縁も丸くなっているのでキズではない様にも見えます。
尚、ある程度の凹みはあり液体は入りますが、平茶碗としての使用には向きません。
◎ ご売約ありがとうございました。 |
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