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古染付の酒盃は非常に少なく、煎茶碗や向付を
酒盃に見立て、愛好されています。
出品の網目文盃も煎茶碗の生まれで、
ご存知の通り、捻文盃と共に人気があり、
同様にやかましくいわれるものです。
写しが多いものですが、本歌を五客組で
仕入れることが出来ました。
分けて出品させていただきます。
呉須の発色がとても鮮やかな網目文盃です。
ぐるり廻る網目文は、伸び伸びと広がり
呉須の鮮やかさと共に強い印象を与えます。
「その2」に比べると、鑑賞的な部分では
一つ秀でているように思います。
雅味があるのは「その2」のほうでしょうか。
優劣はなく、好みで分かれるところです。
状態は同程度ですので、
お好みでお選びいただければと思います。
画像でご確認いただけるように口縁に虫喰い、釉ソゲは
焼成後、虫喰いの元である気孔を外す際に出来たものです。
洗浄(漂白)後に出品するつもりでしたが、
状態もわかりやすいので、このままで出品いたしました。
現状も風情があるものですが、洗浄されると
すっきりとして大分印象が変わると思います。
見込みと腰、底部に見えるのは、ニュウではなく磁貫です。
高台にホツレが見られる程度です。
明末清初
高さ:約3.7センチ 口径:6.4センチ
ありがとうございました。 |
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