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頸の部分にあっさりした綾杉文が施されたやさしい表情の弥生土器です。出土地は残念ながらはっきりしないのですが、畿内のタイプかなと思っています。胴下部に黒い焦げが美しいワンポイント、頸と肩の部分に沈線を廻らせ、その間に綾杉状に文様が入っています。成形して乾燥させるときに干割れが出来たのか、全体的に貫入状のひびが走っています、また土も長石粒などをたくさん含んだ土をそのまま使用していて、ザクザクとした質感です。これがまた豊かな表情を感じさせてくれます。本来、上手のものは表面をならして、もっと丁寧に作るので、これは下手と云うことになるでしょうが、でも見捨てがたい顔をしていると思いませんか?。若葉の美しい季節にこんな花器は如何でしょうか。
口径10センチ 胴径15センチ 高さ19センチ 弥生時代後期頃
桐箱が付いていますが、収蔵されているときに箱に湿気が加わったようで紐の顔料が箱についてしまっています。収納にはまったく問題ありません。
また表面の干割れに剥落が少々見られるものの、大きな疵や補修はありませんのでコンディションはすこぶる良好です。 |
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75,000円
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