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江戸のむかし、鎖国政策を取っていた幕府も清とオランダに関しては例外をもうけていました。そこでデルフトの請来品がたくさん我が国に伝来して残っています。多くは茶道具として蓋置、水指、盃、徳利などです。香り高い異国趣味は大いに数寄者を魅了してきました。
さてこれは茶道具としては入らないものでしょうか、今のお茶では細かなルールがきっちり決まっているので、なかなか難しいかもしれません。しかしお茶会などを別にすれば、個人的にルーズに愉しむのには、こう云うイレギュラーなものも面白いんじゃないでしょうか。火屋を仕立てて香炉にする、あるいは見たて筒茶碗と云う趣向はどうでしょうか。高台が高いので、手のひらが熱くなることもありませんし、口縁の反りはスムーズにお茶が頂けます。
一番のうれしいところはあくまでも柔らかい、ケーキのようなクリーミーな肌でしょうね、シンプルに真っ白と云うところも茶碗のイメージが持ちやすいと思います。
阿蘭陀趣味の抹茶にはチーズケーキのお菓子なんてのも愉快なものと思いますが・・・。
口径11センチ 両耳の長さ14センチ 高さ10.7センチ
オランダ18~19世紀頃 新しいものですが桐箱が添っています。
口縁と高台に削げがあります。
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50,000円
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