|
朝鮮陶磁のなかで白磁瓶は数多く散見されるものですが、その中で陽刻を施したものは数が少ないものです。丸壺や水滴などでも見られる技法ですが、手間がかかるためか、あるいは染付の方がストレートで解りやすいからなのか、あまり目にしませんね。
これは陽刻で梅と竹を表しています、残念ながら一度大きく割れてしまったものを金繕いしていますが、丁寧に繕って、また命を吹き込まれて蘇ったものです。真っ白な上がりとは云えませんが、それでも味のいい捨てがたい魅力を備えた白磁瓶です。
掲載した画像は同手の参考にして頂ければと思います。名品収集で著名な出羽桜美術館のもの、かつて民藝の先達が見出した朝鮮陶磁の美しさ、それを今度は我々が愛でて次の世代に伝えていきましょう。
胴径14.5センチ 高さ24.2センチ 朝鮮王朝時代後期
新しい桐箱に入っています。
口縁からごく短いニュウがあります。その他は画像でご覧いただける通り胴の金繕いです。
詳細はお問い合わせください。
|
|