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余白を大きく取り、片側へ菊花を染付けた古染付の中皿。
濃淡のある呉須で描かれた菊花は伸びやかで、裏面まで含めた構図であり、いかにも自由な古染付らしい一枚です。
そして本作の面白さは、白く残された余白。一見すると無地のようですが、光を受けると、そこには蓮華の文様がうっすらと浮かび上がります。
鮮やかな染付の菊と、白磁の中に溶け込んだような蓮華。一つの皿に「描く」と「浮かび上がる」の対照的な感覚の技法を取り込んだ、なかなかに洒落た皿です。
飾って眺めても、手に取って光の加減を変えながら蓮華文を探しても楽しめる一枚です。
箱も中々に興味深い古い箱で、「南京鉢」と蓋に書かれ、横の張り紙には「南京古渡染付平鉢(鉢は石偏で訳の分からない漢字) 菓敷」とあり、何だかもうすさまじく骨董の箱と言った感じ。所有者の愛と手に入れた喜びからかの勇み足的な間違いが、個人的にはたまりません。
口径:21.2㎝
高さ:4.5㎝
重さ:500g
箱 :時代箱
状態:良好
送料、消費税は価格に込まれています。 |
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66,000円
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