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古九谷との表記はしておりますが、限りなく初期伊万里と古九谷様式時代との境目の過渡期的作品ではありますので、「初期の伊万里の一つ」という云い方で表現できるかなと思います。
箱書きには古九谷の文字が書かれており、裏には秀堂?と落款があります。この方については不勉強故に詳細がわからないのですが、ご存知の方にお教えを乞いたいと思っております。
それはまあ置いといて、全体のデザインは祥瑞手からもらっているものですね。かなり再現度が高く、雰囲気はよく写されています。でもどことなく余白が多くあっさりしているのが日本のものらしいでしょうか。
生掛け焼成故か歪みがあって、普通はこれは欠点でしょうが、どことなく古染付の反鉢のような破綻の美のわずかな香りが残っているような気がしてそれほど気にならないものになっています。
当初は火入れや香炉として生まれたものかもしれませんが、やはりここは見込みに釉薬がきれいに掛かっていることもあって小服の茶碗、もしくは酒器として使いたいですね。
波に散る花がとっても愛らしく藍の上がりも申し分ありません。
日々のお茶、お酒、火屋を仕立てての香炉や火入れとしてどうぞご愛用ください。
口径7.4~8.5 高さ6.4~6.7センチ
江戸時代初期~前期頃
数寄者と思われる方の書付のある桐箱に収められています。紗綾形文様の包み布と木綿の風呂敷が添っています。
口縁に金繕いが1か所ありました。
画像に出てくる折敷は付属しませんのでご了承ください。
今週末は催事出店のため場合によっては発送が遅くなる可能性もありますこと、どうぞご了承ください。神楽坂で行われる青花の会骨董祭2026には展示はしないかもしれませんが、持参は致しますので会場にてご覧いただけます。 |
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200,000円
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