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相変わらずの秦秀雄好みをご紹介しておりますが、骨董好きの方々にはあまりに常識過ぎて今更説明するまでもないわけでしょうが、やはり弊店では初めてご覧になられる方にもわかりやすくをモットーとしておりますので、よくご存知の方は飛ばしてください。
秦さんは福井県の浄土真宗のお寺に生まれ後に国語の教師として働くわけですが、後に北大路魯山人のもとで星岡茶寮の支配人となります。山人の薫陶を受けて古陶磁に深い造詣を持つようになり、戦後には随筆家として、また古陶磁鑑賞の道を歩み、著した書物でそれまで下手なものとして顧みられなかったモノたちへも大いに光りを当てた方です。
ここでご紹介するものも時々目にすることができる、秦翁がこよなく愛した半筒形の茶碗です。春先に芽吹いてきた大地の草花などを簡易な筆致で表現していますね。煎茶好きな翁はこれでたくさんお茶を愉しんだことでしょう。
またこれらそば猪口の類のことをいろんな文章に書いておられますが、そこには「うに、塩辛、煮た豆などなんでも盛り付けて使える優れたうつわ」と至極便利であることを繰り返し仰っています。
お酒好きな自分としてはやはりぐい呑みとして愉しみたいと思いますが、そこはそれ皆さんのそれぞれの愉しみ方があるでしょう。それくらい汎用性が高い万能選手であります。
まったく別に買ったもので、それぞれわずかな違いがあります。それぞれお好みが分かれることもあるでしょうから一つづつお売りしようと思います。
桜がちらほら咲いてきましたね、ぬる燗の純米酒などをグイッとやっていただきたいですねぇ。まあお好きにどうぞ。
(A) 口径6.5~6.6 高さ5.2~5.3センチ
(B) 口径6.3~6.5 高さ5.6センチ
どちらも無疵です。
2点を比較すると(A)のほうがわずかに呉須が青いでしょうか。また口縁部の帯状の文様や高台の脇のそれが若干違いますね。
箱はありません。
価格(A)30,000円
(B)30,000円 それぞれ消費税、送料込みです。
今回は購入希望ボタンがありませんので、ご希望の方はメールやお電話にてご注文ください。
御売約が決まってその表示に変えるまでにどうしてもタイムラグが生じます。行き違いですでに御売約済みになる場合もありますので、その時はあしからずご容赦ください。メールについては先着順にてお受けしております。
画像に出てくる盆は付属しませんのでご了承下さい。
参考画像 大門出版美術出版部発行 秦秀雄著 「古伊万里圖鑑」より
同手掲載です。 |
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