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平安時代後期の難陀竜王像(*)です。
ふだんより旧い金銅仏に親しんでおられる方には肯首いただけると思いますが、平安時代の小金銅仏は関東地方を中心に土中発掘の遺品がおおく、そのほとんどは鍍金が剥がれ(火災により融けて)、表面が荒れた作品がほとんど(もとより鍍金を施さない像も多い)ですが、この金銅仏は奇跡的に伝世で鍍金がパーフェクトに残存しております。どれほど奇跡的かというと私の経験上、1/300くらいの感覚です。それほど鍍金がふんだんに遺る平安の小金銅仏はレアだと思います。つまり本作品は土中に埋葬された経塚奉納用ではなく、おそらく貴族の念持仏か胎内仏であった可能性が高いでしょう。
難陀竜王は聞きなれない像様かと存じますが、水をつかさどる神が仏と習合して「龍王」と呼ばれるに至り、とくに行基開基の伝承をもつ近畿一円の寺院に祀られる例が少なくなく、泉州の古刹である考恩寺にある難陀竜王の木彫像(平安時代/9世紀)が有名です。
本像は光背を背負っていた形跡があり、往時の御姿が偲ばれます。なにより白く光る分厚い鍍金とあどけない表情に射抜かれました。この想いを共有していただける方へお届けしたいと思います。
(*)像様は当店での解釈です。古い時代の仏像は途絶してしまったものや度重なる習合により変容している御姿もあり、難陀竜王ではない可能性もありますので、その点をご承知おきください。
高 65mm
当店謹製上桐箱付
平安時代後期(12世紀ごろ)
税・送料込
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550,000円
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