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ガラス絵 笹紅の娘
江戸時代後期・幕末頃
ゆらゆらと光が反射する波板ガラスに裏側から絵付けされたガラス絵です。髪飾りは桜の花をあしらったかんざしを付けて、江戸時代後期に流行した緑色の口紅でオシャレをした娘さんが描かれています。紅花から作られる「紅」を塗り重ねると、赤色が緑色に変化するとの事。この「笹紅」と呼ばれるこの斬新なメイク法は、新しいものが大好きな江戸っ子たちの間で、たちまち大流行したそうです。
サイズ 額:31.6×36㎝ 絵:24.7×29.3㎝
裏板、麻の掛け紐もオリジナルです。
2か所小さな絵具剥がれがございます。
この時代のガラス絵としては、状態が良いと思います。
送料・税込みです
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