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江戸中期、1691~1749年頃の現川です。
口径:約 13.0×13.1cm 高さ:約 3.7cm 底径:約 5.8cm
「刷毛目模様の極致」という言葉がぴったりの刷毛目と、瀟洒な椿図の現川です。
刷毛目は裏の高台内まで施されており、見えない部分にも手を抜かない職人の気配りが感じられます。
変形の菱形にこのような刷毛目が出来たことにも驚くばかりです。
また柔らかな色合の化粧土と、タンパンの緑のコントラストがとても魅力です。
椿の花びらの化粧土の一部が弾かれていて、裏の刷毛目が見えます。
製造時に偶発的にできたものと考えられます。
刷毛目の美しさと、職人の技術力の高さに気配り、そしてタンパンの発色。
現川の魅力がたっぷりと堪能いただける一品です。
箱が付きます。
(注):縁部にニュウ(一部修理あり)と、瑕疵がございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご入札下さい。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
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