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驚くほど薄造りで作行きの良い、グレープフルーツ大の縄文晩期の鉢形土器です。底には「三戸郡名川町大字平字虚空蔵平出土」と発掘場所が明記されています。
状態は、ご覧の通り、4 x 5 センチ程の穴がいさぎよく空いています。他は無キズの様に見えましたが、内側を見ると、補修痕と思しき土の色の変わっている箇所があります。触れても、他の部分と厚みも変わらず、ひびの補強でしょうか。表からは全くわかりません。
正面を選べば、ふつうに花器としてお楽しみいただけますし、ひっくり返して穴から花を覗かせるのもありかもです。手取りのかろみもお楽しみください。
10.5 x 12 cm
どうもありがとうございます。 |
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