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風招 南部小絵馬  

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十数年ぶりに眼前に出現した正真正銘、本時代の『南部小絵馬』。昨今コレクターの民藝離れに歯止めが利かない世情を寂しく思う一方、優品がぱったり出ない現状では止むを得ないと諦め、自分の志向もまた変って行く事を留めることは出来ませんでした。がしかし、こういうモノが出てくれば話は別…民藝熱が再燃して、黙って見過ごす事など出来ようハズがありません!

以前から思っていた事ですが、バックに「椿?などの草木を配した跳ね駒」という南部小絵馬の定番となっている構図は、ある特定の描き手が考案?したものなのではないでしょうか。
右列ブロックに紹介した跳ね駒たちは、最下段右側が芹沢銈介美術館蔵で、その他は全て『南部小絵馬/青森大学出版』に掲載のもの。これらは言わば「南部小絵馬様式」とでも云う様なものかと考えていましたが、仔細に見ると描きクセがほとんど同じで、ある一人の天才画家!?の手になるのでは?と改めて思いました。おそらく彼の様式は当時大人気を博し注文が殺到したのでしょう、後世まで模倣され亜流を産んでいます。

民藝の好きな方なら一つは持ちたい南部小絵馬。安くはありませんが、この先ますます出なくなる事は必至と思われますので、飛び込んでみる価値は充分にあるのではないでしょうか。

◆ 幅 22.6cm、高 21.5cm。
右に「延享五辰年(1748年)」、左に「七月十日」「鱒澤○伊△」


☆ すみません!ご売約表示を失念していましたが、9日の昼過ぎにご売約となっておりました。申し訳ありません。
 


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