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江戸後期、1770～90年代頃の後期鍋島です。
口径(D)：約20.8cm 高さ(H)：約6.3cm 底径(BR)：約10.4cm
豪華な花籠図のお皿です。
後期鍋島の中ではやや古いタイプになります。
『鍋島 後期の作風を観る1 元文時代から慶応時代まで』(小木一良/創樹社美術出版)P65のNo.58に同手品が、P64のNo.57には類品が掲載されています。
『将軍家への献上 鍋島 ―日本磁器の最高峰―』P185のNo.217から、同時代の1770～90年代頃の作品と考えられましす。
この花籠図は流行の図柄だったようでこのようにいくつかのパターンを見ることが出来ます。
後期鍋島の豪奢な図柄と、資料的な面白さをお楽しみ下さい。
箱付きます。
色合いはやや暗めです。その分お値段を抑えめに致しました。
完品になります。 |
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85,000円
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