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江戸後期の薩摩、苗代川系の水注。珍品です。
所謂「くろもん」と呼ばれる日用の雑器を焼いた独特な民窯で、胎土、釉調、注ぎ口の造形は典型的な苗代川系のものです。
高台に小さなホツがありますが、破損しやすい注ぎ口、持ち手に疵はなく、共と思われる蓋も残っていて極めて良好な状態です。
無理なく注げる程度にお酒を入れて容量は1合半程度。お酒のキレも良く、「チョカ」と同様に元々焼酎を呑む際に使われた器なのかと想像してしまいます。
酒器として重宝できます。
口径6.5cm 胴経10.3cm(注ぎ口、持ち手含まず) 高さ9.7cm(蓋含まず)
江戸後期 送料込み
ご売約ありがとうございます。 |
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