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桃山時代 幅:5.3㎝ 奥行:4.3㎝ 高さ:1.5㎝
日本の七宝の歴史は、古代にまで遡ります
古代の七宝製品としては、わずかに、
奈良県明日香村、牽牛子塚古墳出土の亀甲形金具や
正倉院南倉に伝来する黄金瑠璃鈿背十二稜鏡、
京都・宇治の平等院鳳凰堂の扉金具など、
数例が知られるにすぎず、
その技法は、一度、平安時代で途絶えたようで、
近世になり復活しました
こちらは、安土桃山時代、
豊臣秀吉の聚楽第所用と伝わる七宝釘隠と同類の
稀少な七宝水滴です
泥七宝のこっくりとした質感は、
この時代の特徴をよく表しています
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