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青銅如来 立像 隋時代 高さ8cm 台座含む
鍍金は一切無く、ごくシンプルに最低限の線だけで如来が表現されています。四脚座と光背とが一鋳で、これと似たような二重の四脚座の仏で、開皇の年号のあるものが久保惣記念美術館の随唐時代の金銅仏という図録(1993年)に出ています。
4本ある台座の脚のうち、正面から見て右奥の一本(青丸で囲んであるところ)が修理です。その足はオリジナルの部品はありません。違う写真の左奥の2段目の台座の接合部分で、青い矢印があるところは、制作時に溶けた銅が周りきらなかったのか、途中に隙間があります。
箱なし・※写真は原寸大ではありません。
税込・送料込み
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