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古窯好きにとっては避けては通れぬ猿投の道。
そのなかでも「手付きの瓶」は垂涎の的、必須アイテムと言えましょう。
寸法、高12センチと昔から数寄者に酒よ花よと悦ばれてきたタイプ。
発掘ならではの疵やカセはありますが、呼継ぎやらで痛々しい姿のモノも多いなか、十分優美な形で愉しませてくれます。
もちろん実用にも耐えてくれます。
箱には東山三号と発掘地が記されています。
猿投の代表とも言える東山地区。
しっかりした釉は三分の一ほど、あとは半分残っているような感じですが、
状態は落ち着いていてこれ以上の剥落はないでしょう。
把手部分のほとんどと口縁一部に共直し。
容量一合一勺 200ml
このご時世で市場も閉まっています。
新規の仕入れができず、永く手許にあるものの出品です。
大きさ 高さ11.5センチ 平安時代 箱
◉御売約:ありがとうございました
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