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ちょっと首を傾げてあたかも物想いに耽るようなハッダ(アフガニスタンの仏教遺跡)出土、ストゥッコ(漆喰、塑像)の獅子くん。
こうした彫像は百獣の王としての獅子をストゥーパや寺院の守り神として祀ったもので、洋の東西を問わず古い獅子はベロを出している事がお約束ですが、これは魔除けの意味合い(つまりアカンベー!?)で悪霊や魑魅魍魎を威嚇しているんだそう。
でもどう見ても人懐っこすぎる番犬みたいにしか見えなくて、とても魔除けの役に立つ様には見えません。
さてどなたかこの仔をお宅の番犬として雇ってみませんか?
◆ 3〜4世紀。差し蓋箱付き。共直しなし。
本体:高さ 11.5cm、幅 7cm、奥行き 7.9cm。
台込み:高さ:16.2cm、幅 8cm、奥行き 8.3cm。
オリジナルの彩色が良く残っている点も稀少です。
◎ 税・送料込み
● ご売約となりました。 ありがとうございました。
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