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ギャラリー辰巳 小鹿田焼き 飴釉猪口  

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『小鹿田焼き飴釉 猪口 』

小鹿田焼は、江戸時代中期の1705年(宝永2年)若しくは、1737年(元文2年)に、幕府直轄領(天領)であった日田の代官により、領内の生活雑器の需要を賄うために興されたものです。
福岡県の小石原から招かれた陶工の柳瀬三右衛門と、彼を招いた日田郡大鶴村の黒木十兵衛によって始められたといわれています。
元は、享和年間に小石原焼の分流の窯として開かれていたものであり、このため、小鹿田焼の技法は小石原焼の影響を強く受けているといわれています。
朝鮮系登り窯を用い、飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様を特徴としています。
釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられ、原料によってセイジ(緑)、アメ(飴)、クロ(黒)が主です


掲出の 小鹿田焼きの猪口は そのまさに、飴釉猪口で、江戸中期のものです

民芸運動を提唱した柳宗悦が1931年(昭和6年)にこの地を訪れ、「日田の皿山」と題して評価する内容の一文を発表したこと、さらに、日本の陶芸界に大きく名を残したイギリスの陶芸家、バーナード・リーチも陶芸研究のため、1954年(昭和29年)、1964年(昭和39年)に滞在して作陶を行ったことにより、小石原焼と共に小鹿田焼は 日本全国や海外にまで広く知られるようになりました。

長年のコレクターによる、小鹿田焼きの 飴釉猪口

大変珍しいと同時に 当方としましては 初見の 貴重な土物の猪口です
高台内にも施釉されており、縁の内側には少し釉薬の滲みがあらわれ、とてもよい景色になっています

状態もよく、大切に愛用され、保存されてきたのが、痛いほどわかります

もうお目にかかることもないかと思うような美しい 小鹿田焼き飴釉猪口

掌の収まりもよい、ほと良い厚さの猪口です。

ぜひ、お手元でお楽しみください


【サイズ】口径8,0cm 高さ5,0cm
【時 代】江戸中期
【状態】  良好 無傷と言っていいと思います。見込みに降りものが少しありますが、これは、風合いで。


送料無料・内税です
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ
よろしくお願いいたします
 


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