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古美術 吉戸 明時代草花文青花茶入  

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中国景徳鎮で明時代中期に焼成された、青花草花文のとても良い茶入です。明時代末期のいわゆる古染付作品は日本に盛んに招来されて来た歴史があるので、数多くある現存する物ですが、それより前の明時代中期(15世紀)とかの作品は基本的にまだ日本に招来されていないので、基本的に本国からしか出ません。

本作も中国大陸で発掘された小壷で、何十年か前に日本に招来されて以降、茶入れとして、仕覆、牙蓋、桐箱を誂えてもらって伝わってきた作品です。古染付も勿論素晴らしいのですが、青花の力強さや土味の強さという面では、やはりより古い方がいいですね。明前期、明中期はとても力強い良い作品が沢山あります。

本作も小さい器面全体に、緻密でダイナミズム溢れるのびのびとした絵付けが印象的です。胴部中央には連続草花文、肩には如意頭文、首部分にも点描の装飾があり、三本線で境界をしっかりと区切られています。カリッと焼き上がった緋色の出た底、底のシャープな削りもたまりません。明時代の袋物のお約束の「胴継ぎ」の技法もハッキリ見て取れます。※中国景徳鎮に見られる技法。天と地を別に造って、真ん中の胴の部分でつなぎ合わせる技法。なぜそうしたのか。効率面なのか、宗教的価値観なのかは不明。

小粒ながらとても力のある作品です。茶入れとしてすでに仕込まれているので、牙蓋、仕覆、桐箱がちゃんとあるのが嬉しいですね。今、この付属品をこしらえるだけでも5万円はかかりますので、本体が実質タダみたいなもんです。本当に、不思議なことですが、それだけお得、お値打ち、お買い得ということになります。これは是非お求め下さい。

産地;中国 景徳鎮
時代:明時代中期
状態:無傷
寸法:高さ約6.8cm 口径2.6cm 底径4.5cm
次第:牙蓋、仕覆、桐箱

御売約ありがとうございます
 


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