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片口鉢を酒器に使う場合、片手で持てるかどうかがまず大事なのだとか…もちろんこの片口はちょうど頃合いのサイズですからクリア。そしてご覧の通り、藁灰釉が作り出す見事な景色やカリッと焼けた土味もさることながら、引き締まった竹節高台が何よりのご馳走。下戸の私でも見ているだけで胸のすくような気分に。昨今は片口人気が高まり徳利と人気を二分しているのだとか…さて今宵はどちらで?
◆ 本体径:14,3cm 注口含め:17cm 高:9,2cm。李朝中期。
本体口辺に3ヶ所、注口に2ヶ所の銀繕いあり。箱あり。
☆ ご売約となりました。ありがとうございました。 |
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