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江戸中期 18世紀
口径約6,5㎝ 高さ約6㎝
無傷完品。
口縁に線状の薄い窯傷が1個ありますが、焼成時からの元々のもので釉薬が掛かっていて問題ありません。
生掛けのトロトロの肌、厚い造りのいわゆる初期手と呼ばれる蕎麦猪口。
丸文と格子、縦縞を組み合わせて描いています。
丸文がお月さま、斜線がススキで、お月見のように私は感じました。
「骨董屋の盃手帖」にて自在屋 勝見さんが同手の蕎麦猪口について
”酒が美味い蕎麦猪口”と紹介されています。
ありそうで中々あるものではなく、希少な蕎麦猪口だと思います。
筒形のように細身のフォルム、適度な厚さと重み、生掛けの温かみのある肌合い、酒器として使ってみたくなる魅力があり、まさしく酒を呼ぶ蕎麦猪口だと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
参考図録「骨董屋の盃手帖」勝見充男著
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