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小さな木皿ですがそのお洒落度はきわめ高い優品食器ですね。
もともと江戸時代からあった雷光文のデザインをコンパクトにギュッと凝縮したもの、簡素の極みのようなものですがそのインパクトは絶大。赤と黒のコントラストはとてもモダンな印象をもたらします。
白洲正子さんの本には若干デザインが違いますが、やはり赤と黒の切り替えのデザインの漆絵盆が紹介されていましたが、このデザインはやはり彼女の本で有名になり人気が出たものでしょうね。
小さな菓子器でも、茶托でもいいでしょうね。身近にあると愉しいうつわのひとつと思います。
直径9.9センチ 高さ2.2センチ
明治～大正頃
傷みはありません。
参考画像は江戸時代のもっと大きな盆の文様ですが、ルーツはこちらということでご参照ください。
本品の時代としてはむしろアールデコといったデザイン感覚かもしれませんね。
御売約ありがとうございます。 |
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