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猿投の耳皿を御覧ください。こちらの襟を正したくなるような緊張感あふれる造形は、唐様を脱しつつ王朝文化と風土が醸した高い美意識がそのまま立体化したかのような香気に包まれております。丁寧に処理された耳の作行や比較的低い高台等、三重県の斎宮跡や京都の平安宮冷然院跡から出土した緑釉耳皿と酷似しており当品も9世紀頃の猿投窯であることを示唆しております。
欠けの補填(直し)こそありますが猿投窯盛期の小品は発掘し尽くされた上、ほとんどが館蔵品で蒐集家もなかなか手放しませんので、希少といえるでしょう。
幅 108 × 85mm
高 25mm
付属品:桐箱
平安時代初期(9世紀頃)
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120,000円
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