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赤焼けの胎土に鮮明な糸切り、丁寧な作行きの付け高台、白色に窯変した見込みには新緑の自然釉を蓋い美しく全てに於いて観ていて飽きません。
口縁にはきっちりとした本金繕いを二ヶ所施されておりますが特に違和感もございません。
画像でご確認していただけますが外側にくっつきを外した跡と焼成時に鉄分が飛び付着し黒く発色した箇所、そして浅い削げが一箇所ありあります。
他に疵は無く焼成は完璧ですので水の浸もなく気持ち良く愉しんでいただけるものと思います。
口径16.3cm~17cm 高さ15.3cm 平安 鎌倉時代
◎詳細はお問い合わせ下さい。
◎御売約ありがとうございました。
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