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胴径 約8.7㎝ 高さ 約19.2㎝
江戸後期
箱付
ひっつき、ひっつき痕、胡麻、頸に引っ掻き傷があります。
「竹林を背景に、お兄ちゃまに玩具を分捕られた弟が、お兄ちゃまの大事にしている生きた魚(金魚でしょうか)を水瓶から掴みだして「やーい、どうだ。いいだろう。こっちは本物の魚だぞ」と見せています。」
『平戸焼恋情』(松浦尚美著 創樹社美術出版)より。
この書籍の161ページから162ページに、同手で本品より大きいサイズの徳利が紹介されていますので、コピーをお付けします。
文章にも書かれていますが、兄弟の顔と手の輪郭は黒釉で描かれています。
珍しい作品だと思います。
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