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古九谷 江戸前期 １６５０～６０年代
口径約１５，７㎝
口縁裏側にホツの金直しが１個あります。
見込み中央付近にジカンが薄っすらと見られますが、裏側には出ておらず、焼成時からの元々のものです。
口縁付近にも元々、赤絵が入っていた形跡がありますが、薄くなってほどんど剥落しています。
力強い発色の呉須で、生命力溢れる栗を見事に描いています。
高台銘は誉が入っています。
眺めて愉しめる古九谷です。
柴田コレクション総目録３４３番に同手掲載されています。
どうぞ宜しくお願い致します。
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