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古美術 吉戸 明時代 古染付菱牛香合  

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中国明時代に日本からの特別注文で制作された素晴らしい、茶人憧れの幻の名作”菱牛”の香合です。本作は江戸時代の茶人が中国景徳鎮窯に特別に注文して生産させた極上品です。それを裏付けるかのように、菱牛香合は安政二年(1855年)に出版された誰もが知る、かの有名な”型物香合番付”でも高く評価され、西三段目二十位に位置づけられ、「大振りな菱形の薬籠蓋で、蓋甲に牛の浮紋と火炎と七宝紋、側面は竹あるいは松竹梅模様が描かれている」と定義づけられています。本作はその厳しい定義に全て適う正真正銘の正統派菱牛でございます。

大振りな菱形のキレのある器面頂上に悠然と横たわる牛の大らかさ、堂々とした様子が浮き文様で立体的に表されています。牛のその神聖を表現するかのように、周りには火炎に七宝がぐるりと取り囲み、器面側面にもびっしりと松竹梅、草花文が描き込まれています。その素地はミルク色に深く優しく白く、とろけるようです。呉須の深い濃紺藍色の優しい深みは青よりも青く、その絶妙なハーモニーを調和させるのは江戸時代からの愛蔵、伝世の味わいに他なりません。

私は20年の古美術稼業の中で本作を取り扱わせて頂いたのは二度目です。本作は以前に商わせて頂いた作品同様、魅力に溢れていて輝いていました。見た瞬間、必ずこれを落手して帰ろうと心に決めたものです。身と蓋、内部に二ヵ所づづの金直しがありますが、閉じた状態だと殆ど見えず、開けても気にならない箇所にございます。それ故に相当に格安でこの幻の菱牛をご提供することが実現しました。お茶をやられる方もやられない方も、この幻の菱牛をこの最後の機会に是非御求め下さい。絶対に後悔はないと思います。

産地:中国 景徳鎮窯
時代:明時代
寸法:横約8.7cm 縦7.7cm 高さ4.4cm
状態:金直し(画像参照のこと)
次第:時代箱

御売約ありがとうございます
 


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