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古童 卵殻螺鈿 瓢 煙硝入  

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煙硝入とは、鉄砲足軽や猟師が撃つ鉄砲に込める火薬を携帯するための道具、腰にぶら下げるようにコンパクトで、また身体に当たっても引っかからないように丸みを帯びた形に作るのがポイント、古来いろんな愉しいデザインのそれがたくさん作られてきたものです。単なる道具一つにも洒落やユーモア、鋭敏なセンスが込められた優品があり、日本民藝館などにも素晴らしいものが収蔵されていますね。

こちらは東北で作られたと思われる卵殻螺鈿の煙硝入。おそらくマタギと呼ばれる猟師たちが使ったものじゃないでしょうか。ちなみに卵殻螺鈿とは、通常螺鈿細工が夜光貝や鮑貝を用いて作られるのに対し、それらの材料が手に入らない地域で鶏の卵の殻を使って似た効果を狙った細工物です。箱や盆などに時折見かけるものです。

こちらは小ぶりな瓢を見立てて表面に漆を塗り卵殻をはめ込んで、更に透漆を掛けて研ぎ出すという手間をかけて作られたもの、口元には湿気を嫌う火薬のために、鹿角と竹で蓋を作って据えています。

所々卵殻が剥落していたり亀裂が入ってしまった部分もありますが、どうしても道具なので傷みは致し方ない部分もあるでしょう。亀裂に関しては瓢を一度割って中に漆を掛けているのかもしれませんので、その割った部分のへこみが亀裂になっている可能性もあるかもしれません。いずれにしても亀裂が広がるような脆い感じはありませんので現状は堅牢な状態です。

根付代わりに猪の牙を使うのもマタギらしいもの、武骨一辺倒の彼らもこんなところでお洒落をしていたのかもしれませんね。

高さ11.0センチ 最大胴径7.4センチ

江戸末~明治時代頃

御売約ありがとうございます。
 


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